「人生の後半30年を豊かに生きる」ために、この規制緩和は歓迎すべきもののようです。^^^^^^^^^^^^^「サプリや健食の機能性表示に関する規制緩和は、国民の健康増進と財政赤字対応という2つの課題を『市場』を通じて解決するものです」竹中平蔵・慶応大学教授 日本では毎年1兆円近く医療費が増大している。高齢化の進展によって、平均寿命と生き生きと生活できる『健康寿命』の間に10歳程度の開きが生じ、死を迎えるまで寝たきりで薬漬けとなる高齢者が増えていることも、国家財政を圧迫する要因となっている。このため、医療や薬だけに頼るのではなく、サプリや健食を活用した「セルフケア」によって、自分の健康は自分で守り、死ぬまで生き生きと生活できることを求める時代が到来しようとしている。そうした新しい時代に対応するための規制緩和とも言えるだろう。